コンピュータを利用して人間の社会と生活を豊かにする技術
情報工学科では、この技術を体系的に幅広く学べるようカリキュラムが組まれています。画像処理を始めとするヒューマン・コミュニケーション技術、ソフトウェア技術、ハードウェア技術、データベース、ネットワーク技術の各分野で専門に研究している専任教員が、講義と演習をそれぞれ担当します。
大学4年間で学ぶことは、単にプログラムを作ることだけではありません。情報工学科では、技術の根底にある「原理」をしっかり学び、応用する力、発展させる力、そして新しい技術を考え出す力を養います。このようにして身につけた力は、社会でも高い評価を受けており、情報工学科の卒業生が企業の中核をなすエンジニアとして多数活躍しています。また、4年次の卒業研究と同じ指導教員のもとで、さらに上のレベルの先端技術を学び研究できるよう、大学院への内部推薦入学制度があり、大学院進学者が年々増えています。
原理から応用まで、新技術を創造する力を養う
広範な情報工学関連科目をカバー
情報工学の技術領域及びその適用範囲は非常に多岐に渡っています。基礎を幅広く学び、鋭く専門性を追求することのできる魅力的な科目群が用意されています。
スキルを習得し、応用・創造力を磨く
本当の技術の習得には、講義で学んだ「原理」を学ぶだけでなく、それを自らの力で実現する場が必要です。基礎的なプログラミング演習から専門分野に直結する高度な演習まで、各学年週2回の演習科目が用意されています。
重点科目群による「原理」の深い理解
情報工学の基盤となる科目を「重点科目」と位置づけ、1年間を通して学習することで、すべての専門分野に共通する重要な「原理」を深く理解することができます。
情報工学の可能性を切り開く、最先端の専門研究
ソフトウェア・ハードウェア技術、ヒューマン・コミュニケーション技術、データベース・ネットワーク技術など、情報工学の広範さを物語る多彩な教員構成と研究室。3年次までの知識・スキルをベースに、最先端の研究の醍醐味を味わえます。